2012年12月27日木曜日

2012年を振り返る 【下期編】

もう今年もあと4日!明日は仕事納めです。
今年の下期を振り返り、印象に残っている出来事を4つ挙げてみました。
ほとんどプライベートなネタですが…。
そして来年の目標です。
この目標に向かって来年も頑張りたいと思います。

『久しぶりの帰省』 (2012年8月12日~16日)
お盆休みに5年ぶりに沖縄へ帰郷しました。
5年ぶりということもあって、親戚に振り回されっぱなしの帰郷でした(笑)
久しぶりに両親に会うと、年を取ったなとつくづく感じます。
飛行機なのでそう頻繁には帰れませんが、これからはもう少し短いスパンで両親の顔を見に行こうと思います。

『車検』 (2012年9月上旬)
私の愛車の3回目の車検。車検ってお金掛かりますよね。
旦那の車は年車検なので、今年は2台の車検で家計が大変でした。。

前回の車検のときにタイヤにヒビが入っているから交換した方がいいと言われていたので、今回タイヤを交換して、とても乗り心地が良くなりました。
やっぱりメンテナンスは大事ですね。
私の今の愛車は7年になります。あと3年は頑張ってもらおうと思っています。

『3代目 J SOUL BROTHERSのライブ』 (2012年9月27日と2012年12月8日)
EXILEの弟分の「3代目 J SOUL BROTHERS」のライブに2回も行っちゃいました!
1回目はブログに書きましたが、横浜アリーナ。
2回目は、試しに申し込んだチケットが当たって、追加公演のさいたまスーパーアリーナへ行ってきました。
当たらないと思っても、やってみるもんですねー。
何事も「まず、動いてみる」ですね。
今回は旦那の運転で行ったのですが、道に迷って日産でトイレを借りるなど、ちょっとしたハプニングもありましたが、偶然にも公演中にメンバーが投げたフリスビーをGet!超~ラッキーでした!!

『「MOONEYES」のイベント“ヨコハマ ホットロッド・カスタムショー”』 (2012年12月2日)
毎年楽しみにしている“ヨコハマ ホットロッド・カスタムショー”
国内外からカスタムカーやバイクの集まるショーなので、外国の方も多く参加されています。
1964 Mercury B/FX “The Rocket”のブースの片腕のない外国人のオジサンが私たち夫婦に良くしてくれ、スタッフの皆さんと一緒に車をバックに写真を撮ってもらいました。
外国の方との触れ合う機会があると、もっと英語が分かるようになりたいと思います。

ちなみにその写真がうちの来年の年賀状です!
知らない人は外国に行ったのかと思われそう(笑)

『来年の目標』
1.仕事面
 ・Web関連のスキルアップ。
 ・障害者の後輩を増やす。そして仕事を部下にきちんと割り振って、管理していけるようになる。
 ・Facebookの友達を200人に増やし、いろんな人との繋がりの輪を広げ、一緒にビジネスをしていく。
 ・資格取得(簿記2級)
2.家庭面
 ・家事をマメにする。
3.趣味面
  ライブに行く。そしてライブDVDに映る。

2012年12月21日金曜日

2012年を振り返る 【上期編】

早いもので、2012年ももう年末ですね。
今年も残すところあと僅かということで、今年を上期と下期に分けて振り返り、印象に残っている出来事をそれぞれ3つずつ挙げてみました。下期編については、来週書く予定です。


『雪にやられる!』 (2012年2月29日)
この日は朝からお昼過ぎまで大雪で関東都心部でも雪が積もりました。
雪が積もると、車イスは自分の力では動かすことができません。

朝の時点で会社に「雪の様子をみて午後から行きます」と電話連絡しましたが、結局その日は昼過ぎまで雪が降っていて、車にたどり着けないため、休まざるを得なくなってしまいました。私たち車イスユーザーの移動は健常の人より天候に左右されやすく、もどかしい思いをする事もあります。

雪国の車イスの人達は冬はどうやって過ごしているんでしょう!?
やっぱりインターネットをフル活用して、買い物したり、自宅で働いてたりするのでしょうか。
気になりますね・・・。


『初めての部下』 (2012年5月上旬)
今年の春、初めて部下がつきました。
部下がついたことで、毎日自分の成長が実感できて仕事が楽しくなりました。
もう半年以上経ちますが、まだまだ悪戦苦闘の毎日です。部下がやってしまったミスも私の試練だと思い、日々反省しながら、部下と一緒に成長していきたいです。


『Facebook始めました!』 (2012年7月下旬)
「自分の仕事は自分で取ってくる」というNCKの「全員営業」の方針に従い、Facebookを使って色々な人達と交流をはかり、ご縁を作りたいとFacebookを始めました。

リアルなお付き合いがなく、SNS上のみの人達との交流は、私にとって初めての挑戦でなかなか難しい面もありますが、ビジネスで皆様とコラボが実現できるよう、SNS上のみのお付き合いからリアルなお付き合いになるよう、頑張っていきます!

2012年12月7日金曜日

感謝の気持ちを忘れずに


先日、東京に住んでいる友達に誘われ、新名所のスカイツリーへ行ってきました。
電車で2時間近く掛かりましたが、押上駅からすぐスカイツリータウンへ行けるので、車イスでも全然問題なかったです。

「スカイツリーの高さ 634メートル」と聞いてはいましたが、実際に見ると大きさに圧倒され、下から見上げると首が痛くなるほどでした。


展望デッキへ上るための整理券が配られていたので、私たちは受取った整理券の時間が来るまでソラマチでランチをしたり、ウィンドウショッピングをしたりしていました。
その時にエレベーターを何回か利用したのですが、驚いたことが1つ。

この日も観光客がとても多く、エレベーターが満員で、次のエレベーターを待っていると、店員さんが近寄ってきて、「次来たら乗ってもらいますね」と。

でも、とにかく人が多いので、次のエレベーターが来ましたが、案の定満員。
すると、その店員さんはなんと乗っていたお客さん達を降ろして、私たちを乗せてくれました。

ビックリです!!

私は「そこまでしてくれなくて良いのに…。」と思ってしまいました。
そこまでしてくれて、有難いやら。申し訳ないやら。
そんな事が2,3回ありました。
降ろされたお客さんから苦情とかもあるのではないかと気になってしまいました。

しかし、この対応を見ていて、もしかしたら車イスの人やベビーカーを持っている人から「なかなかエレベーターに乗れない」と苦情が出て、そういう対応になったのかもしれない、とも思いました。
確かに、私たち車イスを利用する者はエレベーターしか選択肢がなく、エスカレーターには乗れません。
でもやっぱり私は、乗っていたお客さんに降りてもらうのは申し訳なく感じてしまいます。

色々なお客様に対応しなければいけないスタッフの方々は本当に大変だと思います。
車イスということで優先的にサービスを受けることも多いですが、そういう事があるたびに感謝の気持ちを忘れてはいけないと思います。

店員さんと、協力してくれた他のお客さんのおかげで気持ち良く、スカイツリーの地上350メートルの展望デッキから言葉にできないくらいのとても綺麗な夜景を見ることができました。

ありがとうございました!


2012年11月22日木曜日

仕事の仕方

 先日、知り合いの製造業の人と話す機会がありました。

「『これ、お願い。』と設計書の作成を依頼され、いつものように作成したところ、仕事の依頼者との認識の違いで大幅に修正が入ってしまったことがある」という話を聞きました。

この話を聞いて、自分も仕事で同様なことをしているかもと思いました。
仕事を請けた時に自分の中で「こういう事だろう」と思い込み、依頼者に確認しないまま仕事をしてしまったり。やっぱり仕事をする上で報連相は必須です。

私は言語障害があるため、仕事の報連相はメールが多く、相手に分かりやすく簡潔に書くように心がけています。
その中で「相手が分かっているだろう」「こういう事だろう」と思い込みはいけないと学んできました。

仕事を請ける時や指示をする時、また顧客に対しても、仕事の目的や完成イメージなどの認識合わせがミスをなくし、効率のいい仕事をするポイントだと思います。

自分の中でしっかりとした完成イメージを持ち、報連相をしながら目的を達成するためにどうすれば良いか考え、仕事をするように心がけたいと思います。

2012年11月15日木曜日

お客様第一の精神

先日、旦那が急に思い立ったかのように「明日ディズニーシーに行けたら行くよ」と。
そんな急に・・・と思いましたが、うちは結構そんな感じなんです。

旦那も車イスなので、2人で行動するとあまり計画通り行かなかったりするので、前もって計画を立てることが少なくなりました(笑)


そんなこんなで次の日、ディズニーシーに出発!


東京ディズニーリゾートは、様々な面でバリアフリーに考慮された施設になっているので、安心して動けます。

ただ、私のとっては広いのが難点で車イスを漕ぐのが大変です。でも電動カートをレンタルすることができるので、旦那が運転する電動カートにつかまり、引っ張ってもらって移動することもあります。
(今回は全部レンタル中で借りれませんでしたが。)

アトラクションについては、インフォメーションで障害者手帳を提示すると「ゲストアシスタンスカード」をもらうことができます。各アトラクションの前でそのカードを見せると待ち時間経過後に専用の入口より案内となり、並ばなくてもよくなります。(予約できるアトラクションは同時に1つのみです。)

アトラクションによっては、非常の際に自力歩行での移動などが必要な場合があるため、利用規定で健常者の同伴者が必要だったり、自力歩行ができないと乗れなかったりします。


今回のお目当ては、新しくできたアトラクション「トイストーリーマニア!」です。

アトラクションの前で色々と従業員さんに確認され、私はつたえ歩きは可能と伝えました。
同伴者の手伝いにより移動ができる方は乗れるということで、車イスの私たちだけでは少し難しそうです。

今回は無理かな…と諦めかけていたら、従業員さんが「せっかく来てくださったので、楽しんで頂きたい」と上司に掛け合ってくれ、その従業員さんが後ろの席に一緒に乗ってくれました。

従業員さんとの会話の中で「楽しんで頂きたい」という思いがとても伝わり、嬉しかったです。
今回はたまたま素敵な従業員さんに出会い、すごく楽しむことができ、とても感謝しています。


安全を保つためには利用規定は必要ですし、安全が保たれているからこそ、お客は楽しむことができます。
今回一緒に乗ってくれた従業員さんは、その規定の中で、私たちお客がどうすれば楽しめるかを考え、上司に交渉してくれました。

どんな仕事でも大事なことは「規定やコストなどの制限の中で、どうすれば顧客が喜ぶかを考え、工夫し、行動すること」だと思います。

今回の東京ディズニーリゾートの従業員さんの対応を通して、そのことを改めて考えることができました。
“お客様第一の精神”を見習い、お客様に喜んで頂ける仕事ができるよう頑張っていきたいと思います。

2012年11月8日木曜日

論文発表会に参加して

先週の金曜日、社内の論文発表会に参加しました。

今年は、論文発表会の後に社員総会・忘年会と続いたので、業務都合などで参加できなかった社員もいましたが、ほぼ全社員が参加されたということで、初めて会う社員が3人もいました(笑)

「いくら同僚でも、こんな大勢の人達の前での論文発表は緊張するよね」と思っていましたが、発表者たちは緊張しつつも皆、自分の言葉で堂々と発表していました。
うちの後輩たちは、凄いです。

特に印象に残っている論文は、三宅くんの「漫画広告の営業効果について」です。

自分の特技を活かし、プレゼン資料にも漫画を取り入れ、上司の江田さんを登場させるなど見ている側の興味を引き付け、面白かったです。「漫画が書ける」というセルフブランドのアピールもできて、いい題材だと思いました。

(三宅くんが書いた江田さんは、本当に激似で、思わず笑いそうになりました。)



そしてもう1つ。藤原くんの「北海道東川町のまちおこしを参考としたビジネスモデルの考案」です。

彼の流暢な話し方や内容のクオリティーの高さに驚きました。

NCKの社会貢献の1つとして、地方社会の活性化というのがあります。地方出身社員が一人前になったら、社員のままそれぞれの故郷に帰りインターネットを通して働きながら、地方社会の発展に貢献することを目指しています。その事をきちんと理解し、目標を持っていると感じました。


NCKは、社員の自己成長を目的として論文発表会という機会を設けています。
発表者とその指導者は、日々の業務の中、自分の時間を使い、準備するのは大変だったと思いますが、考える力や人に物事を伝える力は、努力しなければ身につかないものだと思います。

論文発表会に参加して、私自身も先輩として指導していけるようにならなければいけないと感じました。

2012年10月30日火曜日

“お客様の立場に立って”を意識して

最近、部下に本音で話せるようになってきました。

私はWEBメンテナンスの仕事以外に、社外・社内の名刺作成などもやっているのですが、先日、部下が「名刺のレイアウトの確認をお願いします」と言って、IPメッセンジャー(*)で名刺のレイアウトファイルを添付して送ってきました。
IPメッセンジャーの添付ファイルはPCのどこかに保存しないと開けないので、添付ファイルをすぐ確認することはできません。
私は、いちいちファイルを保存して確認するのは効率が悪いと思い、部下に「ファイルの保存が面倒なので、ファイルサーバの格納場所を教えてもらえますか?」と言いました。

※ファイルサーバだと、直接ファイルを開けば保存せずにすぐ確認が可能。

その言葉を言った後に、「面倒」という言い回しをしてしまったことを反省しましたが、それと同時に本音で語るということは、相手に自分の気持ちを理解してもらうことだと思いました。

私自身も先輩からきつい事を言われ、「そんな風に言わなくても・・・」と思ったのを思い出しました。しかしそれは、「お客様の立場だったらこう思うよ」と教えてもらっていたんだと指導する立場になって改めて気付く事ができました。

報連相する際に、どのツール使ってどんな内容にすれば相手の手間を取らせずに相手に伝わり、効率良く仕事ができるかを常に考えるくせをつけておけば、相手がお客様になっても対応できると思います。

私は、いい仕事ができるかどうかはどれだけお客様の立場に立てるかどうかだと思います。
偉そうな事を言ってしまいましたが、私もまだまだ未熟なので、頭では分かっていてもなかなか行動に移す事は難しいです。日々、勉強です。

今後、部下にも“お客様の立場に立って”を意識して考えてもらうことができるように、指導していこうと思っています。
そして一緒に成長していけるよう、頑張って行きたいと思います。


*IPメッセンジャー  ・・・  同一ネットワーク内(TCP/IPを使用した)のメッセンジャー

2012年10月17日水曜日

行動することで見えること

先日、EXILEの弟分の「3代目J Soul Brothers」のライブを見に横浜アリーナへ行ってきました。
実は、私EXILEのファンで、EXILEのライブは何度も行っています。
私のストレス解消となっています。
一番遠い場所だと車で4時間程掛けて、静岡のエコパスタジアムに行きました。もうプチ旅行ですね。

昨年の東京ドームでは、車イス席のアリーナ席で見ることができ、なんとEXILEのメンバーからタオルをもらうことができました!
その時は何が起きているのか頭の中で整理がつかず、良く覚えていません。そのタオルは、すごくいい香りがして、持ち帰ってすぐジップロックに入れて保管しました(笑)

今回の横浜アリーナへは電車で行きました。
車イスで電車に乗る場合、ホームと電車の間に隙間があるので、改札で申し出ると駅員さんが折り畳み式の「渡り板」を用意してもらえます。到着駅にも連絡しておいてくれて、到着時に駅員さんが「渡り板」を持って待っていてくれます。最近はほとんどの駅にエレベーターが着いていて、車椅子でも利用しやすくなり、有難いです。

便利になり行動範囲も広がった分、駅員さんに手を借りなければいけなかったり、車中でも車イスで幅をとったり、乗降も時間が掛かったりと他の乗客の皆さんにご迷惑かけてしまうこともあると思うので、私はなるべく混雑時は避けるなどの配慮や感謝の気持ちを忘れてはいけないと思っています。

横浜アリーナへ向かう時に横浜駅で乗換えの路線へ行くエレベーターを探していたところ、通りすがりの人が声を掛けてくれて話していたら3人位寄ってきてくれ、車イスごと階段を降ろしてくれました。本当に感謝、感謝です。
駅員さんや皆さんのおかげでライブを楽しむことができました。



また、横浜アリーナへ向かう道中、駅員さんや通りすがりの人に私から声をかけることも何度かありました。私は言語障害があるため、以前は見知らぬ人に声をかけることがとても勇気がいることでなかなか声を掛けられませんでしたが、今は道を尋ねたりする時など普通に声をかけるようになりました。それは、一般就労して自分に自信が持てるようになったからだと感じています。

これからもどんどんいろんな所へ出かけて行こうと思います。

2012年10月9日火曜日

社員旅行に行ってきました

9月29日~30日、1泊2日の社員旅行で千葉(マザー牧場)へ行ってきました。

台風でちょっと雲行きが怪しい中、バス3台でマザー牧場に向けて出発。
バスの乗り降りは、筋力に自信がある後輩に手伝ってもらいました。有り難いです。



マザー牧場へ着き、最初に芋掘り体験!
小学校以来の芋掘りで、最初は見ているだけにしようと思っていましたが、何事もチャレンジということで社員の子供たちと一緒に芋掘りをしました~。
結構力がいりましたが、芋を掘り出すことができ楽しかったです!



マザーファームツアーでは、トラクタートレインに揺られながら珍しい種類の牛や賢い牧羊犬が羊を柵に追い込む様子を見ることができたりと、のどかな雰囲気に癒されました。
トラクタートレインに乗るところまでシャトルバスで移動したのですが、シャトルバスの乗り降りも社員の皆さんに車イスごと持ち上げて頂きました。個人で行ったとしたら、大変だからと諦めたかもしれません。

羊やアルパカの餌やりも体験できました。餌を持っていなくても、私が手を握っているからか分かりませんが、餌を持っていると思われ、ずっと手を舐められていました(笑)



私のホテルの部屋は、車イスでも移動ができるよう洋室を用意して頂き、大変助かりました。
旅行に行く前は少し不安でしたが、幹事の皆さんをはじめ、社員の皆さんのご協力のおかげでとても楽しい旅行となりました。
また、宴会でのビンゴ大会は、リーチ3つまではいったのですが、結局何も当たりませんでした(笑)
台風のため、残念ながら2日目は予定変更で直帰となりましたが、いい思い出となりました。


私は障害があるため、日常の小さい出来事がチャレンジだったり、自分との戦いだったりということが健常の人よりも多いと思っていますが、それをひとつひとつ乗り越えて楽しんでいければいいなと思っています。
また、NCKの社員の皆さんが私と関わることで、障害を持っている人に対して少しでも抵抗がなくなればと思います。
それが私の一般就労の目的の一つでもあるからです。

社員の皆さん、本当にありがとうございました。

2012年10月3日水曜日

『Team An』舞い上がっています!

こんにちは、『Team An』の杉嵜です!いつの間にか『Team An』入り(笑)

9/30(日)に行われた全日本製造業コマ大戦関東大会で、当社の『Team An』がまさかの準優勝!
今、社内はコマ大戦の話でもちきりです。

設計担当の鈴木(コマ娘・杏)が表彰され、新聞にまで載って、みんな舞い上がっています。




全国大会に向けて、回し手の社内予選を実施するという話を聞きつけて、私もコマ回しに挑戦してみましたが、回せませんでした(笑) さすがにコマを回すのはなかなか難しいですね。

当社はIT企業なので、当然コマの製造はできません。そこで、設計は自分達でやることにして、製造はお付き合いのある製造業にお願いするという形にしました。

製造ができない分、設計に力を入れるしかなかったのですが、これが功を奏したようです。
「作りながら考える」よりも「しっかり考えてから作る」方が良いモノができる。これはIT業界でもどの業界でも、同じことが言えると思います。やっぱり設計が要ですね。

私は、最初当社がなぜコマ大戦に出場するのか分かりませんでしたが、コマ大戦を見ていくなかで、製造業の皆さんがコマ大戦を盛り上げ中小企業が元気にするという熱い想いが感じられ、当社も製造業の皆さんと同じ土俵に立って、一緒にコマ大戦を盛り上げていけることが誇らしく思います。

コマ娘・杏ちゃんは、全国大会に向けて、さっそく設計変更に取り掛かっています。
どうやら今度はシミュレーターを使うとか。当社はIT企業ですからね。やっぱりIT技術を駆使しないと。


また、当社の江田が自身のブログに「全日本製造業コマ大戦」について書いていますので、もし良かったら、こちらも合わせてご覧ください。

【Road to Edacker ~コマ大戦への想い~】
http://nckeda.blogspot.jp/2012/10/blog-post.html

2012年9月25日火曜日

単純ミスをなくす方法を考えなくては!

今日は、部下への指示についてちょっと悩んでいることをお話します。

先日、部下に封筒の印刷を依頼した時のことです。

印刷するファイルのデータ作成から依頼をしました。
私の部下は、仕事は早いのですが、確認をあまりしてくれません。

「ファイルができたので、印刷します」と言うので、印刷する前に確認をしようと思い、ファイルを見たところ、“有限会社”が“有言会社”に!印刷する前に確認して良かった…。

部下はちゃちゃっと作業してしまうので、スピード感はあるのですが、早とちりや単純なミスが多いんです。
「確認しましたか?」「確認してください」と毎回口をすっぱく言っているのですが、『確認する』ということ自体を忘れてしまうようです。

本人も早とちりや単純なミスが多いのは認識して、本人にどうすればミスが減るか、どうすれば確認するようになるか考えてもらい、チェック項目を洗い出したりしたのですが、なかなかうまくいきません。

単純ミスをなくす方法を考えなくては!

根気良く、毎回言って、確認するクセを付けさせるしかないのでしょうか。
皆さんはどうやっていますか?

2012年9月24日月曜日

「MOONEYES」に行ってきました!

今日はちょっと軽いお話を。

先日、横浜本牧にあるカー用品のショップ「MOONEYES」に行ってきました。


車・バイクのアクセサリー用品やアメリカン雑貨などが売っている、クルマ好きなら一度は耳にしたことがあるお店だと思います。

車イスでの移動が難しいということもあり、いつも「MOONEYES」の商品を買うときは通販なのですが、カフェもあるので一度お店に行ってみたいと思っていました。

「MOONEYES」は2階建ての建物でエレベーターはありませんでしたが、店員さんたちが4人位で階段を車イスごと持ち上げてくれました。

申し訳なく感じましたが、店員の皆さんが快く対応してくれ、有難かったです。
やっぱり実際に行ってみると、何とかなるものですね。

「MOONEYES」の店員の皆さん、ありがとうございました!

ちなみに、毎年12月にパシフィコ横浜で行なわれる「MOONEYES」のイベント“ヨコハマ ホットロッド・カスタムショー ”は、いつも見に行ってます。

もちろん、今年も行くつもりです。とても楽しみ!

2012年9月21日金曜日

「自立」を意識したきっかけ

今日は私が「自立」に向かうようになったエピソードを紹介します。

私は2003年の2月に日本コンピュータ開発(NCK)に入社しました。
入社当時から私の面倒をよくみてくれた社員のAさんがいました。

Aさんは、私のことをとても気に掛けてくれて、いろんな面で私がどうすればやりやすいかを考えてくれました。仕事の面ではもちろん、新人歓迎会や社員旅行などのイベントにもほとんど一緒に行ってくれました。入社当時は不安なことだらけだったので、Aさんの存在はとても心強かったし、有り難かったです。

それから4~5年が経ち、私の心に少しずつ変化が芽生え始めました。
少しAさんに頼りすぎている自分がいるのではないかと。

たとえば、仕事の面でいうと、私が行動を起こすのが遅いという理由もあったのかもしれませんが、他の社員に報告・連絡事項を伝える際に、「私が話します」と言っても、Aさんは「ちょっと言ってくるよ」と私の代わりに報連相してくれたり。

私は、言語障害があるので電話は無理ですが、同じ職場にいる人とはなるべくコミュニケーションを取って、私のことを理解してもらおうと思っていたのもあり、なるべく自分で話をするよう努力していました。

でも、気が付いたら、いつの間にか他の社員と私との間にAさんがいるような感じになっていました。直接、他の社員とやり取りをする機会が少なくなり、いつもAさんが仲介するという構図に・・・。
このままでは私は自分で考えることがなくなってしまい、自分のためにはならないと思いました。

そんな私の心境を察してか、ある日、上司(江田さん)がAさんを別の部署に異動させました。

Aさんがいなくなって不安がなかったかと言えばウソになりますが、受身でいることが多かった自分が“自分で考え行動する”“自分の言葉で話をする”ことで、自分に自信が持て、少しずつ自己成長できていると思います。

そして、社員の皆さんとも自分らしく自分の言葉で話ができるようになって、周りも普通に自然に接してくれているということがまた自分への自信につながっています。

いま振り返ると、ちゃんと上司(江田さん)が私を見てくれていたということに感謝、感謝です。
別に、江田さんをヨイショするつもりはありませんが(笑)、やっぱりできる上司がいるというのは恵まれた環境だと思います。「自立」のお手本のような人が目の前にいるということですから。この環境は生かさないともったいないと感じています。

これからも「自立」を意識して、自分で考え、行動していくなかで一歩ずつ成長していきたいと思います!

2012年9月6日木曜日

目指せ!脱・下請け

昨年の4月から今年の3月までの1年間、住んでいる団地の自治会の会計役員をやっていました。

私の住んでいる団地は、お年寄りや共働きの家庭が多く、役員を出来る人が少ないのが現状で、なかなか会計役員が決まらず、私でも何か役に立てればと思い、1年間務めることにしました。

会計の仕事としては、自治会長の指示のもと、収支の管理および銀行への入金・出金、帳簿の記入をし、毎月締めて会員に回覧、年度末決算を総会で報告というような流れになります。

収支の管理などは、職場でも常備金の管理をしているので慣れていましたが、銀行の入金・出金が少し大変でした。私が会計をやる条件としてATM手数料も予算に入れてもらっていましたが、皆さんのお金ですし、障害のある私にやらせない方が良かったと思われるのは嫌だったので、仕事の帰りにATMに寄ったりとなるべく手数料の掛からない時間帯に間に合うよう、努力しました。

また、私は言語障害もあるということもあり、意見を言う前にどう言えば理解してもらえるかを考え、意見がスムーズに伝わるように工夫しながら会長さんと話すようにしていました。会長さんはワンマンなところがあり、初めの頃は「いいよ」と流され、あまり話を聞いてもらえませんでしたが、工夫が功を奏したのか、だんだんと聞いてくれるようになりました。

そして、2~3ヶ月が経ち、会計の仕事にもだんだん慣れてきて、会長さんに対して、間違いを指摘するだけではなく、こうした方が正確ではないか、こうやった方が効率がいいのではないか、といった提案ができるようになりました。
私が単なる下請け作業ではなく、こういった提案型の行動ができるようになったのは、やはりNCKという会社に入って、「自立」の大切さに気付いたからだと思います。

結果、会長さんの方から「こういう時はどうすればいい?」と意見を求められるようになりました。
これは、私の会計の仕事を見て、信頼してもらえるようになったからだと感じています。
役員を終えた今でも、現役員さんに「会計、きちんとやってくれたね」と喜ばれています。
成果が挙がると、とても嬉しいですね。やる気が出ます。

この成果を他のところでも生かせるように頑張っていきたいと思います!

2012年8月29日水曜日

私がマネージャー!?

プロフィールにも書いていますが、今年の春、初めて部下がつきました。
マネージャーになって3ヶ月位になります。

5月頃に上司から「自立している人は、まだ自立できていない未熟な人を自立に向けて育てる義務と責任があるから、お前が何と言おうと部下つけるぞー」と言われ、最初は自分に部下がつくとは思ってもいなかったので、障害者の上司はどう思われるんだろうと躊躇しましたが、部下がついたことで、毎日自分の成長が実感できて仕事が楽しくなりました。
今は日々、指導の仕方を工夫しています。部下の指導は本当に大変です。

また、体調を悪くしてしまい1年半ほど前から時短勤務にして頂き、1時間早く退社していますが、最近は体調も回復してきましたので、もうそろそろ通常勤務に戻そうかと考えています。

部下の仕事の管理もマネージャーの責任なので、定時まで居た方がマネージャーとしてきちんと指導できるようになるのではないかと思っています。

新米マネージャー、頑張ります!