2013年1月11日金曜日

日本の伝統文化ー年賀状ー

皆さんはどんな年末年始を過ごされましたか?

私は、ひたすら年賀状書きでした(笑)
今年は書き始めるのが遅かったため、年が明けてもまだ年賀状を書いていました。

毎年、ウチでは150~170枚ほど年賀ハガキを購入し、私はそのうちの80枚位を書きます。
裏面は写真屋さんでプリントしてもらいますが、宛名と一人ひとりに対しての近況報告などのコメントは手書きで書いています。
パソコンで印刷も早くていいですが、私はやっぱり手書きで思いを伝えたいと思っています。

お世話になった人達や古い友人、学生時代の先生など何年も会っていない人達との繋がりのツールではないでしょうか。



年賀状の由来は〝年始の挨拶回り”だそうです。
日本では、平安時代から明治時代にかけてお正月の1日から15日までの間、両親や親戚、お世話になった人に対して年始の挨拶に回っていましたが、交際の範囲が広がるにつれて、遠く離れて挨拶に行けない人に年始の挨拶を書いた手紙を送るようになったのが「年賀状」の始まりだとか。
その後、明治時代に郵便制度が発足し、年賀ハガキが発売されることになり、この制度の定着され、日本の伝統文化の流れとなったようです。

近年、メールの普及により年賀ハガキの販売枚数は年々減少していると言われていますが、私は年賀状という日本の伝統文化は素晴らしいと思います。
年に一度のあいさつを相手の顔を思い浮かべながら書く、私はそんな時間をこれからも大切にしたいと思います。