2013年2月26日火曜日

失敗を今後に生かす

先日、Webメンテナンス(ホームページメンテナンス)をしている中で、ちょっと失敗をしてしまいました。
おかしいと思いながらもそのまま作業してしまい、その結果、何ページも修正する破目になってしまいました。

同じプロジェクトのTくんに既存ページと同じ構成で数ページ作成して欲しいと依頼され、作成していましたが、レイアウト的にちょっとおかしい箇所がありました。
「これでいいのかな?」と疑問に思い、既存ページを確認したところ同じレイアウトだったので、こういうレイアウトなんだと思ってしまい、そのまま作業を続けてしまいました。

全ページの作成が終わり、Tくんが確認していた時に、私が疑問に思った箇所のレイアウトが間違いだったと判明しました。(実は私が見た既存ページも間違っていました)
結局、全ページ修正をすることになりました。
私が疑問に思った段階でTくんに確認をしておけば、早くミスに気付くことができ、修正する手間もありませんでした。

このミスの問題点を分析すると・・・

【今回の問題点】
1.疑問に思いながらも、前もこうだったからという理由でそのまま作業してしまった。
2.誰にも疑問点を報連相しないで、自己解決で終わらせてしまった。

こういったミスはWebメンテナンスのような作業に関わらず、他の仕事でも起こり得ることだと思います。

今後、このようなミスをしないように、次の改善策を考えてみました。
1.前も同じ事をしていてもその仕事の目的に対して本当に正しいかをその都度考え、作業する。
2.疑問に思ったら自分の中だけで終わらせずに同じプロジェクトメンバーや上司に報連相する。

同じ失敗を繰り返さないように、今回の反省点を今後に生かしていきたいと思います。

2013年2月14日木曜日

全日本製造業コマ大戦2013全国大会に行ってきました

先週の木曜日(2013年2月7日)に、全日本製造業コマ大戦2013全国大会がパシフィコ横浜で行われました。私はコマ大戦のホームページ(http://www.komataisen.com/)を担当しているので、現場の雰囲気を知っておきたいと思い、パシフィコ横浜まで観戦しに行ってきました。

会場に着いて、まずビックリしたのは人の多さでした。すごい盛り上がりでテレビカメラも多く、思っていた以上の注目度の高さにビックリしました。
今大会には約200チームが参加し、全国大会には各地区の予選を勝ち抜いた16チームが出場しました。

私は車イスで後ろの方にいたので、最初は対戦の様子があまりよく見えなかったのですが、コマ大戦を主催している心技体の方がお会いするのは初めてにも拘らず、声を掛けてくれて一番前で観戦させてくれました。
すごい盛り上がりに圧倒されつつも、司会実況・解説・行司の方たちのパフォーマンスがとても面白く普通に観戦者として楽しんでしまいました。


対戦するコマは直径20mmと小さなコマですが、質量を軽くして回転時間を長くしているコマや逆に質量を重くし、ぶつかった相手コマの回転力を落とすコマなど、各チームのコマにそれぞれに知恵と技術が詰まっていて、さすが製造業のプロ集団だと思いました。

今回一番印象に残ったコマは、準優勝したチーム『SWCN信州』の回転すると花びらのように羽根が開いて相手のコマをはじき飛ばしたコマでした。このコマに勝てるコマがあるのかと思っていましたが、決勝戦で衝撃吸収ジェルを塗った『チームシオン』のコマに回転力を奪われ敗れることとなりましたが、すごいコマでした。

どのコマも設計から製造まで回転バランスや色々な秘策を考えられた精密なコマで、製造業のことを良く知らない私でも“日本のモノづくりはすごい”と感動を覚えました。

当社の『Team An』は、初戦で前回優勝の由紀精密さんとあたり、最初はアドバンテージを取ったものの、巻き返され、今回惜しくも1回戦敗退という結果に終わってしまいましたが、コマの製造にご協力頂いた皆さん、『Team An』を応援してくださった皆さんのおかげで、全国大会に出場することができ、とても感謝しています。


今回、初めて生でコマ大戦を観戦させて頂き、皆さんのコマ大戦に対する熱い思いも生で感じることができました。これからコマ大戦ホームページの「コマ大戦への熱い思い」ページを充実させていきたいと思っています。

また、Facebook上の友達の方々とお会いすることができて、名刺交換などさせて頂き、リアルなお付き合いが難しい私にとって貴重な場となりました。参加して本当に良かったと思っています。

コマ大戦の目的である“日本の製造業を元気にしたい”という思いに少しでもお役に立てられるようにコマ大戦ホームページを盛り上げていこうと思います。

2013年2月5日火曜日

プロとして頼りになる力を付けておかないと

いよいよ全日本製造業コマ大戦の全国大会が明後日(2013年2月7日)に迫ってきました。(コマ大戦をご存知でない方はこちらをどうぞ。)

当社はこの全日本製造業コマ大戦のホームページの運営を担当し、私はその担当者として、主にメンテナンス作業などをやっています。
今回は、メンテナンス作業をやっていて、ちょっと感じたことを書こうと思います。

当社がWEBサイトの運営している全日本製造業コマ大戦のホームページは、「Jimdo(ジンドゥー)」というKDDIウェブコミュニケーションズが運営するオンラインホームページ作成サービスで制作しています。

Jimdoは、ユーザ向けのサービスで、ホームページの編集を全てブラウザで行うことができ、HTMLなど専門的な知識が無くても、編集したい所に文字を打ったり、画像を選択したりして、画面上でレイアウトの設定が出来るので、簡単に、そして低コストでホームページ制作、更新していくことが可能です。

私は、今まで従来型のホームページ制作方法(サーバにソースファイルをアップロードする)でしかホームページを作ったことがなく、Jimdoはほとんど触ったことがありませんでした。今回、このコマ大戦のホームページで本格的に使用しました。

Jimdoを使ってみた感想としては、ブラウザ上で簡単にコンテンツの編集ができるので、とても便利です。
ただ当たり前の話ですが、やっぱりホームページに関する基礎知識、専門的な知識があった方が、機能をより有効活用でき、ちょっとしたトラブルが発生した時にもすぐに対処ができると思いました。

例えば、Jimdoには入力エリアのようなものがあり、そこに文章を入力して保存するとホームページ上に公開されるという仕組みになっています。その文章をWordやExcelからコピーし、そのまま貼り付けると、コピーした文章の書式まで張り付けられてしまうので、場合によってはレイアウトが崩れたりするんですよね。

そんな時、HTMLやCSSなどの基礎知識があれば、JimdoにHTMLを表示させる機能もあるので、その機能を使ってどこがおかしいのかすぐに判断でき、対応ができます。

※ちなみに、上記に書いたようなWordやExcelの文章を張り付ける場合は、メモ帳などのテキストに一度張り付けてからホームページ作成ソフトに張り付けると、そのコピーした文章の書式がリセットされるので、レイアウトは崩れません。

やはり基礎知識、専門的な知識は大事で、問題が発生した時など、お客様の要望に迅速に対処できるような、プロとして頼りになる力を付けておかないといけないと思います。