2013年5月17日金曜日

ウェブデザイン技能検定、一発合格を目指します!

9月にウェブデザイン技能検定(3級)という国家検定を受験します。

ウェブデザイン技能検定とは、ウェブサイトのデザインにあたり、国際標準規格に基づくWebサイトの制作及び、システム構築、セキュリティ対策などの知識及び能力を認定するWeb関連初の国家資格です。
業界の注目を集めているそうです。

Webのプロとは、お客様にあったWebサイトを提案できたり、問題や障害が発生した時などにお客様の要望に迅速に対処できる人だと思います。
そのためには、Webサイト制作のデザイン力、システム構築、セキュリティ対策などの知識を身につけなければなりません。

私にはWebの仕事を取ってくるという使命があります。
「Webのプロ」と胸を張って言えるようにならなければいけないのです。
そういう自分になるため、「ウェブデザイン技能検定」の資格取得に向けて頑張ります!

そして、Webのプロとなり、「頼りになる障害者」へ前進していきたいと思います

まずは3級。
一発合格を目指します!

2013年5月8日水曜日

車イスの後輩が入ってきて

今春入社した車イス(身体障害者)の後輩の高橋幸太さんが配属になり1ヶ月が経ったので、仕事の仕方などをご紹介したいと思います。

実は、高橋くんとは私が以前入所をしていた授産施設アガペセンターと一緒でした。一緒にWebサイト作成などの仕事をしながら、勉強していました。
15年ほど前になりますが、一緒に作成したWebサイトで一番印象に残っているのが「かながわ・ゆめ国体」Webサイトです。ページ数も多く、苦労したのを覚えています。

当社(http://www.nck-tky.co.jp/)の社会貢献の一つである「身体障害者職場開発」を進めていくため、身体障害者の後輩を育てようということで、上司の江田から「誰か紹介して」と言われ、高橋くんなら私の右腕になってくれると信じて、推薦しました。

彼は耳が聞こえないため、コミュニケーションが難しいです。
普段、会話は筆談や簡単な手話、指文字で行なっています。
言葉で話すより情報量が少ないため、話を整理してから話すようにしていますが、なかなかうまく伝えることができず、伝えることの難しさを痛感しています。
それと同時に“言葉の偉大さ”をとても感じています。

筆談中

なるべく多くの情報を伝えるため、仕事の指示などをするときは背景から伝えるようにしています。
また、こちらの思いも伝わるように表情豊かに会話することも心がけています。

仕事の指示など、時間が掛かってしまいますが、うまく仕事を割り振って指導していけるよう頑張ろうと思います。そしてそれぞれが「頼りになる障害者」となり、「仕事を取ってくる」という重大なミッションを果たしていこうと思います。